4半期に1回実施される県内中小企業300社を対象とした景気動向調査の分析結果は以下の通り(参考出典:中小企業振興センター情報取引推進課)
概況:
新型コロナウィルス感染拡大の影響とみられる経済状況の変化により全項目の指標が悪化
特に、売上額の見通しについての落ち込みが大きく、悪化が長引く可能性を示している。
資金繰り、採算状況等についてもマイナス幅が大きくなっており、事業活動への具体的な影響が懸念される。
【売上高】多くの業種で半数以上が減少。特に「繊維」に影響が大きい。
【見通し】3か月先の見通しは悪化が鮮明。特に繊維業の影響が大きい。
【採算状況】悪化が半数を超え、特に「繊維」の影響が大きい。
広川町の地域産業である繊維業においては厳しい状況にあると推測されます。
商工会では、コロナ感染症対応に係る経営相談窓口を設置し、資金繰り支援、補助金等の支援策の活用支援、その他経営支援を実施しています。